
【決勝】レッドブル L・メキース代表「マシン特性だけでなく、タイヤを機能させられなかったことが敗因」【2025 Rd.14 HUN】
ーーハンガリーGP決勝はマックス・フェルスタッペンは9位、角田優位は17位と今週末はかなり苦戦を強いられましたが、何が原因だったのでしょうか?
「正直に言えば、もし原因が分かっていたならすでに修正できていたはずだ。確実に言えるのはFP1の最初のラップからすでに問題が出ていたということで、チーム内で顔を見合わせて『何が起きているんだ?』という空気だった。全ての低速コーナー、中速コーナーのボトムスピードがとにかく遅かったんだ。マシンバランスの問題というよりも、もっと根本的な何かがおかしかった。マシンを適切な作動ウインドウに入れることができず、タイヤを全然スイッチオンできなかった。FP1でそういうことが起きることもないわけではないが、今回はそういったレベルではなかったし、最初からそうだったんだ。両方のマシンで様々なことをトライしたものの、結果には繋がらなかった。偶然か実力かは別として、ロングランでもショートランでもそういったトライの中で適切なウインドウに入ることも時にはあるが、今回はそれすら一度もなく、予選でも状況は変わらなかった。ベストラップだけを切り取れば『そこまで悪くなかった』と思えるかもしれないが、全体としてはパフォーマンスが戻ることはなかった。今年は『作動ウインドウが狭い』とよく言われているが、今回はそれ以上で、全くもってマシンを正しく機能させられなかったんだ」
ーー中速コーナーではマクラーレンに大きく差を付けられていましたが、今後も同じ状態が続くと思いますか?
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