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【予選】角田裕毅のクラッシュを詳細解説、ターン5の縁石インカットが原因【2025 Rd.7 ERM】

 エミリアロマーニャGPのQ1最初のアタックで激しいクラッシュを喫した角田裕毅のアクシデントを解説しよう。

 角田本人が語っているとおり、予選最初のアタックラップであったこと、さらにはマシンのセットアップを大幅に変更していたことを考えれば、明らかに不必要なプッシュだった。

 F1初年度のフランスGPのQ1最初のアタックで不必要なプッシュをしてクラッシュしたのと似た状況だが、今回はQ3でより完璧なアタックをするためにQ3に2セットの新品ソフトを残したい、そのためにはQ1を1セットで通過したい、そのためには1アタック目に完璧なアタックラップを決めたいという思考も、そのプッシュに繋がっている。そういう意味では、初年度のような無意識下での不用意なオーバードライブとはやや違ったミスだったと言える。

 291km/hでターン5にアプローチした角田は、スロットルを戻してターン5に飛び込んだところで挙動を乱し、286km/hでブレーキを踏んだがグラベルに飛び出してそのままタイヤバリアにクラッシュした。

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  • コメント ( 1 )

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  1. Ryohei1242

    今回のクラッシュ観たとき背筋が凍る気持ちになりました。角田選手本人も検証していて前に進んでいるでしょうから
    決勝レースも頑張ってほしいです。米家さん冷静な解説ありがとうございます。

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