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2025

【決勝】角田裕毅、ラスト数周のPUモード使い切り舞台裏【2025 Rd.6 MIA】

2025 Rd.6 MIAMI

 マイアミGP決勝で角田裕毅はレース終盤に5秒後方のイザック・アジャと激しい“見えないタイムバトル”を繰り広げ、0.168秒差で逃げ切って10位入賞を果たしたが、終盤には自らパワーユニットのモード変更をチームに要求し、最適なモードを使ってバッテリーをフルに使いラップタイムを最大限に稼ぐといったコミュニケーションも取っていた。

 通常のレース連続走行では『モード6』で1周ごとの発電と放電を同等にしてバッテリー残量を維持するモードを使うが、角田は残り2周で2段階もバッテリー使用優先の『モード4』、そして最終ラップには予選アタックで使用する『モード1』の使用をリクエストするほど追い込まれた状況だった。

 もちろん予選では事前にフル充電したバッテリーを1周で全て使いきるため、予選モードを決勝で使うことは基本的にできないが(最終ラップに残量100%の際にのみ1周だけ使用できる)、RBPTのパワーユニットを運用するホンダのエンジニアが残り周回数でバッテリーを使い切って最大限のパフォーマンスを発揮すべく事前に指定したモードを使用した。

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  • コメント ( 2 )

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  1. bando

    コミュニケーションに関しては私も質問者の方と同じ印象でしたが、今後さらにスムーズになるといいですね。

  2. tn.

    歴代のドライバーを上手く走らせられなかった事を考えると、レッドブル側もドライバーとどう向き合うのか、双方の歩み寄りが必要な気もするが、どうなんだろうなあ。

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