2025

【決勝】マクラーレンA・ステラ代表「デグが小さく、我々の優位性が発揮しづらかった」【2025 Rd.3 JPN】
ーーランド・ノリスがマックス・フェルスタッペンをアンダーカットすることは可能でしたか?
「アンダーカットができたかどうかは分からないが、可能だったかもしれない。しかしあそこで先にランド(・ノリス)をピットインさせていたらオスカー(・ピアストリ)を(同じ周に)入れることはできなかった。オスカーはピットインするのを1周待たなければならず、そうすると(ジョージ・)ラッセルに抜かれていたかもしれない。我々としてはオスカーにラッセルをカバーさせる必要があったんだ」
ーーノリスにピットインのダミーを打ちました。
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巷では、「マクラーレンは、変にマックスに仕掛けて結果としてノリスかピアストリのどちらか一方を怒らせてしまうような結果になるような状況になるより、無難に2位・3位を取りに行ってチームの和を重視した」などと言われていますが、実際どうでしょうね…
ただ、米家さんのYoutube解説でもお話されてインタビューでも触れられているように、本来であれば2対1の状況だったはずが、意図してかたまたまかラッセルのピットインによって2対2のような状態に陥った事がマクラーレンとしては痛かった(誤算?)ような気がします。
結局、何を試していてもマックスが抜ける可能性がかなり低かったように思えますし、仕掛けて失敗でもしたらそれはそれでまた批判の対象になりそうですし難しいところですね。
「優勝」より「両ドライバーに公平に」を優先するというのは、ステラ率いるマクラーレンらしいなと思います。
それが良い・悪いは人それぞれの価値観だと思いますが、マクラーレンとしては昨年から一貫していますし、批判されることではないと思います。
そういう意味で、RUSがレッドブルをアシストしてくれたのは大きかったですね(笑)