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2024

【決勝】マクラーレン A・ステラ代表「これをきっかけにルールを明確化するべきだ」【2024 Rd.11 AUT】

2024 Rd.11 AUSTRIA

ーー接触についてスチュワードはマックス・フェルスタッペンに10秒加算ペナルティを科しましたが、この裁定についてどのように感じていますか? ブレーキング中のライン変更などについてさらに明確化する必要があるでしょうか?

「あのようなバトルをチェッカードフラッグまで楽しみ続けることができるようにするために、レース中のバトルについていくつか明確化しなければならないという情報が多く得られたと思う。私個人としてもあと6〜7周あのバトルが見続けられなかったことを残念に思っているよ。本当にワクワクさせるようなバトルになったはずだからね。しかし実際は、ルールが明確でないがゆえにそうはならなかった。例えば、マックスに対して『次はもう許されない』という警告の意思表示として黒白旗を振るでも良かったと思うし、マックスはドアを閉じることに対して慎重になっただろう」

ーーバトル中のコースオフに対してもトラックリミット違反とカウントされペナルティの対象となることについては?

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  • コメント ( 6 )

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  1. bando

    上位争いでなにか問題が起きてようやくルール改正に目が向けられるのはいつものことですね。
    F1においては、(BOP等があるWECなどに比べて)、公平なレースとなるようルール(レース運営)改善には不断の努力が求められます。
    そのためには、チームはもちろんメディアの姿勢も大切になると思います。

    というのはおいといて、
    ノリスがペナルティを消化した扱いになるのは疑問です。
    だからといって、次3グリッド降格も釣り合っていないので、このルールはどうなんですかね。
    次のレースで5秒ペナルティでは駄目なのでしょうか。
    話が逸れますが、レース後に5秒加算とピットストップで5秒加算も釣り合ってはないですよね。

    トラックリミット違反の運用を変えるのは反対です。
    明確なルールがあるのですから、わざわざ私的な運用が行われる余地を入れる必要はないでしょう。

    • MINEOKI YONEYA

      ノリスは完走扱いなので、レースタイムに5秒加算で消化ですね。フェアじゃないかもしれないけど、ルール通りなので文句は言えません。
      厳密に言うと、71周の90%は63.9周なので、64周目のターン3で接触してコース上にマシンを止めていれば63周完了でリタイア扱いで、次戦にペナルティ繰り越し。計算していたわけじゃないでしょうけど、ピットまでクルマを持ち帰ったことでこの結果になったのは幸運でした。チームもしっかり5秒待って消化してからノーズ変えたりチェック作業をしていました。

      • bando

        完走扱いでレース後加算ということだったんですね。

        勉強不足でした。
        解説ありがとうございます。

        次戦もノリスとフェルスタッペンの戦いが見たかったので、のんびりしてないで車直してペナルティ消化してよ〜、と見当違いなことを考えておりました。

  2. bando

    もう一点、フェルスタッペンのドライビングで、ぶつかった最後の動きのみにペナルティがでるのは、
    やはりペナルティは「結果何が起きたのか」に左右されるよね、という印象を受けます。
    サインツがどこかでそんなようなことを言っていたと思います。

    例えば、ノリスがアウトに避けて、トラック外に出ることもなく、接触もせずターンイン出来ていたら(そのようにする必要があるかどうかはともかく、ノリスがそういう動きをすることは出来たと思います。)、ペナルティは出なかったと思うんですよね。
    結果何が起きたのかに左右されること自体はしょうがないことだと思うのですが、どうなんでしょう。

    • MINEOKI YONEYA

      バトルの場合は「順位が入れ替わらなかったから良いよね」みたいな「喧嘩両成敗」的な意味合いもあるし、あまりに細かいインシデントまで審議しているとスチュワードの審議業務が煩雑になりすぎる・追い着かなくなるという事情もあるにしても(審議・裁定となると証拠調べや前例調べ、裁定文発行などそれなりに手間と時間が掛かりますから)、個人的にはこうした事案は審議を行なって「その行為自体が良いのか良くないのか」裁定を示すべきだと思います。

      今後はジュネーブのROCやAIの導入でこうした全項目検査みたいなこともできるようになるかも知れませんし、そうなれば審議対象となる項目も変わってくるかも知れませんね。

      • bando

        こうあるべき論と現実的な運用ではある程度の隔たりができてしまうのはやむを得ないところではありますよね。

        個人的には、幅広くnoteして、investigationにならなかった場合は、なぜならなかったのかを公表する、と言ったような広い情報公開がレース運営の透明性に繋がると考えます。

        全項目検査のようなことができたら素晴らしいですね。

        コメントありがとうございました。

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