【決勝】激戦の末フェルスタッペン優勝、ノリス2位、角田裕毅10位入賞【2024 Rd.7 ERM】
5月18日現地時間15:00、第7戦エミリアロマーニャGPの決勝が行なわれた。やや雲が多いものの陽射しも降り注ぎ、気温は25.4度、路面温度は45.3度とそれほど低くはない。セッション中の降水確率は10%。
予選で19位となったフェルナンド・アロンソはセットアップを変更しピットレーンスタートを選んだ。
1ストップ作戦が想定される中、ほぼ全車がセオリー通りのミディアムを選択。セルジオ・ペレスと周冠宇、ローガン・サージェントがハード、ピエール・ガスリーとアロンソだけがソフトを選んだ。
スタートで各車がポジションを守ってターン2を抜けて行く中、やや加速が鈍かった角田裕毅はターン2手前で行き場を失ってニコ・ヒュルケンベルグにアウトに並ばれて先行を許してしまう。これで順位は首位フェルスタッペン、2位ランド・ノリス、3位シャルル・ルクレール、3位カルロス・サインツ、5位オスカー・ピアストリ、6位ジョージ・ラッセル、7位ルイス・ハミルトン、8位ヒュルケンベルグで9位角田、10位ペレスで11位ダニエル・リカルドとなった。
首位フェルスタッペンは序盤にプッシュして早々にノリスをDRS圏外に引き離していく。ルクレールからピアストリまでがトレイン状態で続き、ルクレールから離れたサインツにピアストリがプレッシャーを掛けていく。メルセデスAMGはじわじわと離されていく。角田はメルセデスAMGにもついていけないヒュルケンベルグのDRS圏内についていき、チャンスを狙っていく。
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ノリスが勝てた方法はレイトブレーキングでマックスを押し出して順位を戻して、マックスのトラリミ違反で逆転とかいうザクマジックですかね。
あの距離感ではそれも無理ですしそんなことはしないですけど。
仮にしたとしたらノリスも10秒ペナくらう可能性が高いので、やはりしないですね。
マグヌッセンがピットに入ってくれたのは、マイアミの二の舞を避けるためでしょうか。
モナコを前にまだルールが変わってないようで心配です。
それはさておいて、今回もヒュルケンベルグの作戦は失敗でした。
ハースの戦略もなかなかお粗末です。
RBもベストではないにせよヒュルケンベルグに勝てたのは良かったです。
予選で少し期待値が上がっていただけに若干の物足りなさは感じてしまいます。
オールラウンダーなRBですが、その中でも低速コーナーがより優位だと思うのでモナコは期待しちゃいます。
ヒュルケンベルグが最悪の戦略(タイヤオフセットなしでアンダーカットされる戦略)を取らなかったら、RBはノーポイントでしたね。
リカルドが後ろでスタックすることは目に見えてましたし、
リカルドと角田で同じ戦略をとったのはいただけない。
やはり戦略はまだまだですね。
今年のホンダPUってディプロイメントの不安あるんですかね。マイアミのスプリントでもリカルドのテールランプがよく光ってたので。
それにしても緊迫した戦いでした。
ニコがカバーに入ってくれたので安心して観戦出来ましたw
もしあそこでカバーしに入ってなければツノをマグでおさえてニコがフリーで前に戻れたと思うので。。。
ハースは今回あえてその戦略を選ばないようにしてたのですかね~?