REPORT【報道】

20170919-01

 

 ホンダとの今季限りでの提携解消を決断したマクラーレンだが、マクラーレン・グループのエグゼクティブディレクターとしてザック・ブラウンは、3年目の低迷はチームとして受け容れがたかったことがその理由だと語った。その一方で、来季供給を受けるルノー製パワーユニットはワークスと同じものであるためカスタマーチームではなく優勝争いも可能だとの見通しを語った。

 

ーーホンダとの関係をこれ以上続けていくことができないと判断したのはいつですか?

「開幕前テストの最初の時点で、大きな問題があることが分かったんだ。初年度でランキング9位なのは仕方のないことだし、2年目で6位というのも進歩という意味では悪くない。しかし3年目の今年はそこからさらに前進が必要だったんだ。それなのに今年はまるで1年目のような状況だった。これではやっていけそうになかった」

 

「我々としてはホンダと問題を解決すべくホンダを助け、あるいは彼らが何らかの助けを得られるようにあらゆる努力をしてきたが、彼らのやり方は少しばかり異なっていた。それ自体は悪いことではないし彼らはこれから良くなっていくだろう。しかし我々としては3年間も何も結果を手にすることなく過ごすことはできなかった。だから、変化すべき時だと判断したんだ」

 

ーーホンダは来季トロロッソとともにトップ3を目指すとしていますが、もしそれが現実となればあなたたちの決断は間違っていたことになりますが、どうでしょう?

「決断を下すときは常に、間違った場合にどうなるかというリスクは付きものだ。しかし我々はあらゆるデューデリジェンス(調査)を行なった上でグループとして決断を下したし、簡単に決めたものでもない。決断が遅れてもいけない。今決断しなければならなかったんだ。インディアナポリス500への参戦を決めたときと同じだ。あの時はフェルナンド(・アロンソ)が怪我をしたらどうするのかと言った人もいたが、彼は怪我をしなかったし完璧な決断になった。モナコGPのようなビッグイベントを欠席してどうするんだと言った人もいたが、ジェンソンがピットレーンからスタートしたがフェルナンドがモナコGPに参戦してもああなっていたかもしれないんだからね。つまり、我々は後ろ向きになるのではなく、前を見なければならない。来年もし彼ら(トロロッソ・ホンダ)が勝ち始め、我々が勝てなかったとしたら、我々はバカみたいに見えるかもしれない。しかし我々は決断を下さなければならなかった。自分たちの決断を信じ、どんな結果になったとしても受け容れなければならないんだ」

 

ーー今季ホンダがコンセプトを変更したことで彼らに対する信頼を失ったのでしょうか?

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Comment

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  • コメント (3)
    • 1990
    • 2017年 9月 19日

    どういう状況・メンツ(記者)で行われたインタビューなのですか?

    • MINEOKI YONEYA
      • MINEOKI YONEYA
      • 2017年 9月 27日

      これはシンガポールの土曜日に限られたメディアだけで行なわれた合同インタビューみたいなやつですね。日本人がいない方が話しやすいだろうと思って僕は参加せず、音声だけもらいました(笑)

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