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REPORT【報道】
【特別レポート】メルセデスAMGの“内圧低下デバイス”は昨年日本GPから導入、レッドブルも使用中

【特別レポート】メルセデスAMGの“内圧低下デバイス”は昨年日本GPから導入、レッドブルも使用中

報道記事

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 ドイツの『Auto Motor und Sport』がメルセデスAMGのタイヤ内圧操作ギミックだというデバイスを報じましたが、実はこれはずっと以前から使用されているもので、別に目新しいものではありません。具体的に言えば、2015年の日本GPから使用されているものです。

 

 昨年のベルギーGPでバースト騒動が起き、その次のイタリアGPからピレリの指定内圧が高くなり、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグ車のタイヤ内圧が規定違反であったとして審議対象となりました(結果的に無罪放免)。次のシンガポールGPではそれまでの強さが鳴りを潜めフェラーリとレッドブルに完敗しましたが、翌週の日本GPではこのデバイスを導入し速さを取り戻しました。

 

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  • コメント ( 2 )

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  1. TAKU

    いつも勉強になりながら、楽しく拝見しております。
    「走行時にブレーキダクトに取り込まれる冷却風はブレーキディスク断面の穴やホイールのスポークを通って排出されるわけですが、このデバイスによる加熱時は全体をすっぽりとカバーで覆っているため、
    下の細いダクトから空気を排出しながら熱風を循環させています。」

    とありますが、「下の細いダクト」というのは上から3番目の写真で地面に垂れ下がっているケーブルのようなもののことでしょうか?

    • MINEOKI YONEYA

      説明が分かりづらくてすみません。ブレーキダクトに接続されている2本のオレンジ色のホースのうち下の方のことです。

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