【F1紀行】USGP前編、なんでもかんでもアメリカらしい！

　今回のF1紀行は、USAGP編です。我々にとっても年に一度のアメリカ旅！

　オースティンでのUSGPも2014年で3回目の開催とあって我々もかなり慣れては来ましたが、それでも普段ヨーロッパ中心に動いているとアメリカ文化はなかなか馴染めないというか、行ってしばらくはリハビリが必要な感じです（苦笑）。アメリカ英語の巻き舌発音に慣れるのにも少し時間がかかりますし（日本で“英語”と思われているのはほとんどアメリカ英語です。イギリス英語はあんなに舌を巻かないし言い回しも違います）、オースティンのあるテキサス州に行くとまた南部訛りが全開で全然聞き取れなかったりします！ しかもメキシコからやって来たヒスパニック系の人や、インド系移民もたくさんいるので、いろんな訛りが混じり合ってかなりのものなのです。

　日本からオースティンへの直行便はありませんし、小さな空港なのでオースティン行きの飛行機は混雑するということで、我々はヒューストンの空港へと向かいます。僕はANA便でロサンゼルスまで行き（約10時間）、そこからユナイテッド航空に乗り継いでヒューストンへ。乗り継ぎのUA便は国内線ですが、テキサスは地味に遠いので3時間半もかかります……。