F1紀行

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 今回のF1紀行は、イギリスGP編です。シルバーストンといえばモータースポーツの聖地とか言われていますが、イギリスはまぁ物価も高いし、食べ物も美味しくないし、好きだという関係者はあんまりいません(除・イギリス人)。

 

 我々取材班はフランクフルトで乗り継いでロンドンのヒースロー空港へ。ヨーロッパ内はどこの国も入国審査なしで自由に行き来できますが、イギリスはヨーロッパとは別なので悪名高い入国審査を経なければなりません。実際、今回も長〜い列ができていました……。

 

 「F1を見に来ました!」といえばスムーズに入国できちゃうんですが、噂通り緑色のパスポートの某国からやってきた若い女性たちはかなりしつこ〜く質問されてましたね(苦笑)。

 

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 ロンドンタクシーや二階建てバスを見ると、イギリスに来たなぁっていう気分になりますね。シルバーストンの観客用シャトルバスも二階建てなのです。ノーザンプトンやミルトンキーンズなどいろんなところから運行されています。

 

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 ヒースロー空港から宿泊地のミルトンキーンズまではレンタカーを飛ばして約1時間〜1時間半。今回はひとりぼっちのAカメラマンこと熱田護氏も一緒に移動したのですが、妙に後方座席に座りたがるなと思ったら、いつの間にか爆睡してるし……。指摘すると「寝てない! 考え事をしてただけ!」と言い張っていました……。このあともさらに横Gでクビが完全に横向いてましたけどね。

 

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 そんなこんなで到着したホテルの窓から見る裏庭はこんな感じ。普通に牛がいます。イギリスの片田舎はどこもこんな感じです。

 

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 007スカイフォールに出て来そうなこんな風景も。この先にある凱旋門がストウの門です。もうサーキットはすぐそこです。

 

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 道を走っているとシルバーストン、ブラックリー、ミルトンキーンズなどなど、いかにもな地名がたくさん出て来ます。いかにF1チームのファクトリーがこのシルバーストン周辺に固まっているかが分かりますね。ウイリアムズのファクトリーがあるオクスフォードも30分ほどですし、シルバーストンにファクトリーがあるフォースインディアの松崎さんもオクスフォードに住んでいるくらいです。

 

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 というわけで、シルバーストンに到着。こちらがサーキットのメインエントランスです。イギリスGP勝者たちの肖像が掲げられたタワーも見えますね。

 

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 こうして見るとイギリスは田舎ばっかりかと思われるかもしれませんが、ちゃんとした街もあります。これはシルバーストンにほど近いトウスターという街です。綺麗な街並みで、あの写真家集団サットンの本拠地もここにあるんです。

 

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 イギリスと言えば、食べ物が美味しくないと冒頭に書きました。まぁ、誰でも知っていることだとは思いますが、これは本当です(苦笑)。もちろんロンドンの高っか〜いお店にでも行けば美味しいものが食べられますが、そんなのはどこの国でも同じことです。庶民が食べているもののレベルという意味では、イギリスはかなり残念なカテゴリーに入るレベルだと思います。基本的にはテーブルの上にある塩、コショウ、ビネガーまどで自分で好きなように味付けして食べろというスタンスですからね……。

 

 でも、イギリスの朝食は結構評判が高いんです。フル・イングリッシュブレックファストというやつです。イギリス人はどうも朝ごはんをしっかりと食べて、昼、夜はどんどん軽めにしていくという感じのようです。

 

 なのでイギリスでは晩ごはんに困ります。最近はパブに行けば結構しっかりしたものが食べられたりするようですが、それ以外だと中華かインド料理というのが無難な選択だというのが定説です。というか、みんなそのどちらかしか行ってませんね(苦笑)。

 

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 木曜の夜に浜島さんとごはんに行きましょうということになったときも、やっぱり中華。前出のトウスターの街にある中華料理屋さんです。ロンドンに本店があるちゃんとしたお店。今年からイギリスでフォーミュラ・ルノー2.0に出るためにミルトンキーンズに住んでいる若手ドライバーの陣川雄大くんも参加して、楽しく美味しい中華料理を頂きました。

 

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 このお店、週末はF1関係者だらけです。佐藤公哉グループも来てましたし、奥の部屋ではポール・ディ・レスタもカノジョと一緒に来ていました。唯一の一般人は写真の右手前に写っている我々の隣のテーブルの家族でしたが、大のレースファンらしく、レースの話ばかりしていました。子どもたちは帰り際のディ・レスタを見つけて握手してもらったりサインしてもらったりして、嬉しそうでしたよ。

 

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 で、金曜日はナイジェル・マンセルとの契約やPRイベントで訪英していた鈴鹿サーキットの広報・上野さんとおぐたんこと小倉茂徳さんといっしょに、やっぱり中華に行って。

 

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 土曜日はGP2のホスピタリティに食べに行ったらフィッシュ&チップスでガッカリだったり(苦笑)。

 

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 日曜日のレース後はどこも開いてないので、マクドナルドか中華テイクアウェイ店かみたいな究極の選択で中華にしたり。店の中では食べられないので、道端のベンチに座って食べるという何とも侘びしいイギリス最後の晩餐……。これもイギリスらしいちゃあイギリスらしいですが(苦笑)。

 

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 ちなみにこれが僕が頼んだ料理の数々。海老炒飯と牛肉のオイスターソース炒め。これで9.5ポンド(約1700円弱)。めっちゃ高! お味の方は、まぁまぁでした。

 

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 決勝の後、シルバーストンにはザ〜ッと雨が降ってきたんですが、その後には美しい虹が。そしてサーキットを後にする頃には綺麗な夕焼けも見えました(本当はもう午後10時を回ってますが)。というわけで、終わりよければ全てよし?

 

(text and photo by 米家 峰起)

 

 

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