2014 Rd.5 SPAIN

20140508-11

 

 ARTの伊沢拓也はフランスに居を構え、チームと準備を重ねてこの第2ラウンドに臨む。イザワにとっては初体験のバルセロナのサーキットとなるが、そのフリー走行を前に今の心境を聞いた。

 

ーーこのインターバルの間は?

「終わった後は日本に帰って、フランスへ引っ越してきて、生活もやっと落ち着いてきたっていう感じですね。チームのファクトリーに行ってミーティングをしたりシミュレーターをやったりもして」

 

ーーシミュレーターではどんな作業を?

「コースを覚えたりセッティングを試したり。このサーキットを走るのは初めてですけど、思ったより高速サーキットという感覚はなかったですね。日本で言うと岡山のサーキットくらいのイメージです。まぁ実際に走ってみないと何とも言えませんけどね(苦笑)。最終セクションがなんかめんどくさそうだなとか、あそこは乗りづらいんだろうなっていう感じがありましたね」

 

ーーヨーロッパでレースをする気分は?

「バーレーンの時とそんなに変わってないですね。どこでレースをしてもGP2はGP2だし。まぁ、ここはF1の(パドックに見える)モーターホームが格好いいなぁっていうのはありますけどね(笑)。でも今回はバーレーンの時と違ってチームのトレーラーもあるし、居心地良くやれてますよ」

 

ーー前回の課題だった予選に向けては、なにか対応策は練ってきた?

「やってみないと分からないですけど、とにかくまずは順位に関係なく気持ち良くアタックできればっていうのがありますね。レースはバーレーンでは上手く行きましたけど、ここはサーキットの特性的にこないだと同じことが起きる(戦略で逆転するチャンスがある)とは思ってないんです。タイヤのダメージの出方も、バーレーンはリアでしたけど、ここはフロントになる可能性が高いですから。そうなるとまたレース展開は違ってくるでしょうし、良い意味でバーレーンのレースは忘れて、今回は今回でしっかり戦ってまた良いところを見せたいなと思っています」

 

ーー今回の一番の課題は?

「タイヤは1年変わらないんで、自分が好きなようにアタックして気持ち良くアタックを決められるようにすることが一番の目標ですね。でもそれが速いか遅いかは分からないんですけど、一歩ずつやっていきたいなと思っています。今のところこのクルマで100%引き出して走れたことはないし、もしかするとそういう走り方では速く走れないのかもしれないし。そのちょうど良いところが見つかれば良いんですけど、その繰り返しをずっと1年やるんだろうなと思います。このクルマのちょうど良いところイコール僕が気持ち良く走れるところということではないと思うんで」

 

(text by 米家 峰起 / photo by GP2)

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Related Articles

Comment

  • トラックバックは利用できません。
  • コメント (0)
  1. コメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

Recent Post【最新の記事】

Calendar【日付で記事検索】

2017年7月
Mon Tue Wed Thu Fri Sat Sun
« 6月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31