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2018 Rd.1 AUSTRALIA
【Rd.1 AUS・F1TECH】ハースのホイールナットトラブル、原因は焦りとその特殊な形状にあり

【Rd.1 AUS・F1TECH】ハースのホイールナットトラブル、原因は焦りとその特殊な形状にあり

2018 Rd.1 AUSTRALIA

HAS-WHEEL-01

 

 オーストラリアGP決勝で好調に上位を走行していたハースだが、2台が相次いでピットストップでホイールナットに問題を抱えリタイアを余儀なくされた。彼らのホイールナットとピットストップに何が起きていたのだろうか。

 

 F1マシンのホイールナットは一般的な六角形のナットとは異なり、無数の“ネジ山”が切られている。例えばトロロッソのホイールナットの場合は21本の山がある。

 

HAS-WHEEL-05

 

 ホイールガンとナットが噛み合うまでに、六角形のナットなら最大で360÷6=60度回さなければならないが、ネジ山が21本あるなら次のネジ山に噛み合うまでに360÷21=約17度回すだけで良いことになる。その分だけ速くホイールガンをホイールナットに噛ませてナットを緩める作業に入ることができるわけだ。

 

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  • コメント ( 3 )

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  1. ytom

    ネジ山は 一つですが? 
    ホイールナットの ガンとかみ合う山の事ですか? それをネジ山と書くと誤解を招きますよ

    ネジ山は一つじゃないと締めこめないですから

    • MINEOKI YONEYA

      言われて見れば、ボルト側面のギザギザも、ボルト頭頂部の+(もしくは-)も「ネジ山」ですね……。
      どちらもネジ山と表現していることが多いようですが、ボルト側面のギザギザがネジ山なのだとしたら、ボルト頭頂部の方は何か正式な呼び方があるのでしょうか?

  2. ytom

    こんにちは 返信があるとは思わず 笑いました

    ネジ らせん状 ボルト(ボルト側)とナット(ナット側)の2種で締め付ける為にらせん状に成形された形

    F1のセンターロックの場合 ハブ側がボルト インパクトで締め付ける方がナット 両者の間にあるらせん状の所がネジ 更に言えば らせん状のネジが見えているのがボルト 内径側にネジがあるのがナット

    普通はナット(ナット側)をネジ山とは言いませんよ 英語だとそうなるんでしょうか? ホイールナット 或いはハブナットと呼ばれているはずです なので ホイールナットの形状と書けば解りやすいと思います

    今後も良い記事を期待しています

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