【バルセロナ合同テスト・DAY2】E・ブリエ「オイル漏れはPUとは無関係。ハイパーソフトのゲインは0.4〜0.5秒程度」

　バルセロナ合同テスト2回目の初日、2日目と立て続けに様々なトラブルに見舞われているマクラーレンのエリック・ブリエは、初日のトラブルはバッテリーでありルノーが別スペックに交換済み、そして2日目のトラブルはオイル漏れであり開口が必要になっているほどタイトな空力パッケージとは無関係だと主張した。

　ハイパーソフトで何度もアタックを行なっていることについては、テストの技術的な理由からだとしているが、ソフトタイヤに比べてアドバンテージは0.4〜0.5秒程度でしかないという。

　残り2日半での走り込みで開幕までの準備を整えることは可能だというが、やや厳しい状況が伝わってくる。

ーー今朝フェルナンド・アロンソのマシンに起きたトラブルと、そのダメージの状況は？

「最初に行っておくが、これはエンジンに起因したものではない。小さなオイルリークが起き、そのためにエンジンがダメージを負ったので今交換しているところだ」

ーーオイル漏れの原因は分かっているのでしょうか？

「さっき（約1時間前）起きたばかりだからまだ調査中だ」

ーーリアカウルにはいくつも穴が開けられましたが、続発するトラブルにコンパクトすぎるリアエンドが関係しているのでしょうか？